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インタビュー

卒業生 インタビュー2018

将来のビジョンに向かう姿勢を学びました

平成26年度卒業 京都大学薬学部薬学科

才教学園へは、中学からの入学でした。入学式ではとても緊張しましたが、クラスメイトが初日から親しく話しかけてくれたのをよく覚えています。私は、薬剤師か薬剤の研究者を目指し、現在大学で学び始めました。この道に進もうと思ったのも、才教で学んだ期間で、医師の方の講演会や将来を考える授業などを体験する機会が多かったことが少なからず影響していると思っています。
才教の学びで、今でも実践していることはいくつもあります。高校生活に大きく影響したのが、中学時から高校の勉強範囲の先取りや勉強の仕方を学んだことです。才教では様々な場面で、自分で決め、計画的に物事を進めることを経験します。勉強の仕方だけでなく、行動の仕方も学べることも才教の特色の一つだったと深く感じています。
才教の志の教えにより、人に奉仕するのは自己満足のためではなく、人が本当に必要としていることをしてあげることだと気付かされました。私が将来目指したい姿として今も心に刻んでいます。

卒業生 インタビュー2018

応援団長の経験が“自信”に 磨きをかけてくれました。

平成25年度卒業 早稲田大学文化構想学部 多元文化論系

才教での学校生活の中で一番心に刻みこまれていることは、中学3年の体育祭で経験した「応援団長」でした。それまでも学校生活の中でリーダーになる場面はありましたが、全校生徒が参加する体育祭ほどの大舞台での経験は初めて。応援練習をリードしたり、団員への指示、新しい応援を考えたり、なにかと大変でした。しかし、応援の後に全員の拍手と歓声が上がったとき、団長としてしっかり仕事ができたと自覚し、喜びに変わったことが今も鮮明に思い出されます。また、長い学校生活の中で先生たちとの関わりも忘れがたい思い出です。毎日の生活ノートのやりとりでは、本当に些細な悩み事でも丁寧にこたえていただき、勉強面でも進度を見て、適確なアドバイスをくださったおかげで、自分に自信を持って勉強に励むことができました。高校での部活動と勉強の両立がうまくできたのもそのおかげだと思っています。大学では、英語、韓国語の学習や海外で異文化を体験して来ました。今後もさらに学びを深め、将来は国際ビジネスで活躍できる人間になりたいと考えています。

卒業生 インタビュー2018

志教育のもとで培った精神は今でも息づいています

平成23年度卒業 神戸大学工学部 情報知能工学科

卒業して7年が経ちますが、才教で学び、経験したことは、今でも私の考え方の土台になっています。現在私は、大学で情報工学を学んでいます。もともと、人と人の関わりやその感情ということに興味がありました。今後、人をサポートすることや、人間同士の繋がりにとって、情報の力がますます大切になると考え、この分野を学ぶことを選択しました。それも才教の「世のため人のために尽くす」という学校使命や志教育の環境で学んだことが大きなきっかけになったと思います。
在学中には、行事や授業を通じて「自分が何をすべきか」という役割について考えることも多く、高校で「競技かるた」の部活動を自ら立ち上げた時も、部員集めや大会に臨む際に自分がリーダーとなり、人の気持ちを理解しながら部を運営していくということが出来ました。これも、さいきょう祭、体育祭、プレゼンテーションコンテストを通して自分の役割を明確に理解し、仲間と団結し目標に向かって成し遂げていく経験が生かされていると卒業後もその価値を実感しています。

卒業生 インタビュー2018

自身を成長させる環境で目標に取り組んだ9年間

平成29年度卒業 松本深志高等学校

才教学園すべての学校生活は、私にとってかけがえのない経験となりました。中学からの部活動では、野球部に所属。勉強との両立は大変でしたが、先輩や友人たちの励ましがあり、3年間やり遂げることが出来たと思います。高校受験前もそうでした。なかなか学習したことが結果に出ず、落ち込むことがありましたが、友人たちから「皆、一緒だからがんばろう」と励ましをもらい、そのおかげで随分と楽になりました。クラス自体も、自分がやりたいことに熱中できる環境でした。学習に関して「今日決めたことは必ず取り組む」ことを目標としていた私にとって、学力の維持や向上のためコツコツと毎日継続できたのもこの環境あってのことだと感じています。
また、9学年全員参加の3大行事でも、貴重な経験を得ることができます。何事にも全力で取り組む先輩たち、その姿に憧れ、より高い目標に向かう後輩たち。先生たちも全力で成功へのアドバイスをくれる。努力して達成していく実体験は自分自身の成長にも繋がります。卒業して改めてこの学校の環境には感謝するばかりです。